思いのたけブログ

ハワイにおける教育に関する意見交換について【日米議連によるハワイ州における視察調査報告3】

先般、ハワイ福岡県人会60周年記念式典、福岡県・ハワイ州姉妹提携35周年記念式典並びに福岡フェアに合わせて1月17日(火)から1月24日(火)までアメリカ・ハワイ州を訪問してきました。

その期間中、ハワイ州の関係機関との意見交換をまとめましたので、ここにご報告いたします。

3.教育に関する意見交換

  1. 日 時:1月19日(木)12:00~(昼食会を兼ねて)
  2. 場 所:中華料理店

(3)対応者:ハワイ・グローバル教育財団

■事業の概要

ハワイはかつて多くの日本人が移住し、苦労を重ねながら生き抜いた場所。

日本人の文化や魂をも継承し、たくさんの日系人が活躍しているハワイの大地は日本人にとって「学びの宝庫」でもある。日系人が多く、距離的にも文化的にもアメリカ本土よりも近いハワイを、アメリカ本土への留学などへのステップとしてもっと利用していただきたいと考えている。

財団の前身である、Global Education Center of Hawaii (ハワイグローバ ル教育センター)では、のべ1500校、3万人以上の日本とハワイ州生徒の国際交流及び異文化体験を企画・運営した。

財団の事業の柱は、①教育研修プログラム②異文化体験③ホームステイ④通訳・翻訳である。

日本では小学校三年生から英語が教科化される。これを機に海外留学や研修の機会がより求められようになる可能性がある。

先生の英語研修にも力を入れたい。

写真8

【意見交換を終えての感想】

ハワイに住む日系人の方々は、日本への誇りを常に心に持って生きてこられたので、アメリカでは尊敬されている。

今、日本で生きる若者がハワイに来て、日系人の方々やアメリカから日本を見つめなおすことで、改めて日本の伝統文化に気づかされることを多い。

ハワイでの日本人の留学経験は安全であり、有意義な体験となりえると考える。
福岡県出身の女性が生き生きとハワイで活躍する姿も拝見できて、日本人女性のパワーはすごいなあと圧倒されましたし、そのバイタリティを見習って、せっかくいただいた命を大切にし、人生を謳歌したと改めて思いました。