平成29年2月14日(火)は、総務企画地域振興委員会の後、管内視察のため、福岡県新消防学校を見学しに行きました。
福津市にある現消防学校が築43年を経過し、老朽化したことと、消防防災ニーズの変化に応じた消防学校の教育訓練機能の強化、そして、備蓄物資の保管、ヘリポート、災害時、他の地域からの応援部隊の野営に使えるような防災拠点として活用することを整備目的に、旧県立嘉穂工業高校跡地を利活用して、教育管理施設と訓練施設を建設しています。
今年の4月1日供用開始に向けて整備が進んでいました。
元学校だった場所を活用したものとして、田川郡の山口油屋福太郎さんの工場を以前視察させていただきましたが、今回の消防学校も綺麗にリフォームした建物と最新式の消防訓練施設を拝見し、より消防士の方々がモチベーションを上げて日頃の訓練に励み、研鑽を積んでいただけるものと期待します。
細部に色々な配慮が施されており、4月の供用開始が待ち遠しいところです。
日本は災害や火事も多いですので、火災の防御、予防だけでなく、救急、救助、防災の実施機関として消防の果たす役割は近年、益々重要になっており、地域における見守り、実働部隊として頼りにしております。
素晴らしい人材がこの場所からこれから巣立っていくことを予感させるような施設でした。