思いのたけブログ

マスメディア実践論 特別講義 を受けました。

2016/11/04

たけログ

平成28年11月2日(水)は、西南学院大学で、『マスメディア実践論 特別講義』を拝聴いたしました。

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山崎拓先生が西南学院大学生や九州大学生たちに、55年体制から現在の安倍政権に到る日本政治の流れを分かりやすく説明なさいました。

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聴講生も、毎日新聞や熊本日日新聞などすでにマスコミに就職が決まっている学生もいて、皆さん熱心に講義を聞きながら、最後は積極的に鋭い質問をたくさんなさっていました。

また、講義終了後は、山崎拓先生の最新の著作である『YKK秘録』に山崎拓先生のサインを求めてありました。質問内容からも、よく読み込んでいるなぁと感心しました。

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その様子を拝見していると、若者の政治的無関心ということは全く感じませんでした。

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山崎拓先生のお話も、1955年体制下では、政治の流動性がないので、『三角大福中』という自民党内に五大政党的な派閥ができ、自民党内で政権交代が行われていた。それは選挙システムが中選挙区制だったからで、中選挙区制度時代、福岡県は3つの選挙区だった。

政治は権力闘争、その最大の権力者は総理大臣。総理大臣の権力の源泉は、まず大臣などを任命する人事権、予算編成権、三権分立は知っていると思うが、解散権を持っている。

解散権というのは、衆議院議員が内閣総理大臣になれるわけだが、自らの首も含め、衆議院議員全員の首を切るという権力を持っている。

天皇陛下は、憲法を読めば書いてあるように、最高の“権威”ではあるが、最低の“権力”である。

“権力”を身に付けたいという野心を持っているのが、衆議院議員である。

などなど、独特で学生が理解しやすいようにお話になりました。

他にも興味深いお話がたくさんありましたが、省略します。

政治は、人のつながり、駆け引きが大事であり、外交では、首脳外交が9割であり、首脳同士の『ウマが合う』、『ケミストリー(化学反応)』が起きるかで、問題解決が一気に進むことが多い。

山崎拓先生がよく洗練された野性味とおっしゃるが、そのような野性味を身に付けないと人間力がアップせず、政治家には特に大切な要素なのだと感じました。

アメリカのレーガン大統領が日本の国会議事堂で演説なさった時に、松尾芭蕉の『草いろいろ おのおの花の手柄かな』という句を引用して、日本には昔から民主主義があったとお話になったが、山崎拓先生のように、友人を大切にし、友人とのケミストリーをお互い切磋琢磨することで素晴らしい成果、責任世代の役割を果たしていきたいと思いました。

平成28年11月3日は、文化の日でありますが、日本国憲法の公布から70年を迎えました。

もちろん時代合わせて憲法を改正していき、自主憲法を制定すべきと思いますが、平和主義については、自衛隊の存在をはっきり認め、専守防衛に徹する、唯一の被爆国として核武装は目指さないでいいのではないかと思っています。

今一度、山崎拓先生の他の著作も読み返してみようと思いました。

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駐福岡大韓民国総領事館 総領事に金 玉彩 氏がご就任

2016/11/01

お知らせ

平成28年11月1日(火)は、『韓流食卓へのご招待』に伺いました。今日が、駐福岡大韓民国総領事館 新総領事 金 玉彩氏の福岡赴任の最初のお仕事で、お披露目会でいらっしゃいました。

福岡県と大韓民国は正に海を隔ててお隣りです。

久しぶりにたくさんの知り合いにお会いすることができましたし、実力派の新総領事が赴任なさいましたので、これから本当に楽しみです????

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駐福岡大韓民国総領事館 総領事に、金 玉彩氏ご就任

【ソウル曽山茂志】韓国外務省は、朴鎮雄(パクジンウン)駐福岡韓国総領事の後任に、同省の金玉彩(キムオクチェ)氏(57)を充てる人事を内定した。近く正式に発表し、11月初めに着任予定。

金氏は慶尚南道出身。在日韓国大使館に書記官、参事官などとして計4回、通算14年勤め、日本語も堪能。今年9月までは政務担当公使だった。福岡勤務は初めて。現在、韓国外務省で赴任準備をしている。

=2016/10/27付 西日本新聞朝刊=

本県の学力向上の取組みについて

2016/11/01

たけレポート

平成28年10月31日(月)は、平成28年度決算特別委員会において、教育庁に対し、『本県の学力向上の取組みについて』質問させていただきました。

詳細は以下の通りです。

自民党県議団の岳康宏でございます。

本日は、本県の学力向上の取組みについて、質問いたします。質問に入ります前に、執行部に予め資料要求いたしておりますので、委員長、よろしくお取り計らいの程お願いいたします。

(※委員資料要求)

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平成28年度全国学力・学習状況調査結果の福岡県と秋田県の比較について

問1 本年度の全国学力・学習状況調査の結果について伺います。学力について、秋田県は本県と比べてどのような特徴がありますか?(義務教育課)

答1 秋田県は、小・中学校ともに全教科区分で全国の平均正答率を上回るとともに、正答数の多い学力上位層が多く、特に算数B、数学Bにおいてその傾向が顕著である。

問2 児童生徒や学校に対する質問紙調査の結果についてはどうですか?(義務教育課)

答2 秋田県は福岡県と比べて、家庭学習時間が1時間未満と回答した児童生徒の割合が、小学校は11.5ポイント、中学校は20.0ポイント低い。また、主体的に学習に取り組んでいると回答した児童生徒の割合が、小学校は14.2ポイント、中学校は15.6ポイント高い。また、授業研究を伴う校内研修を15回以上実施したと回答した学校の割合は、秋田県の方が、小学校は24.9ポイント、中学校は10.3ポイント低いものの、問題解決的な学習の研究をよくしていると回答した割合は、小学校は9.4ポイント、中学校は4.4ポイント高い。

問3 このように秋田県の特徴を踏まえ、本県の児童生徒の学力を向上させるためには、どのような取組が必要と考えますか?(義務教育課)

答3 児童生徒については、家庭での学習習慣や主体的な学習への取組姿勢の改善、学校については、主体的・対話的で深い学び、いわゆるアクティブ・ラーニングの実施のための教員研修の充実に取り組む必要がある。

秋田県は、“秋田式勉強法”という本が出るほど注目されています。学校内では、教師以外に“支援員”を配置し、教頭先生も一緒になって児童生徒を見守り、教師の質の高い生徒への指導を感じます。又、例えば、“人の関節”の授業では、丸めた画用紙を関節にあてがわせ、ボールを投げたり、しこを踏んでふんばったりする動作・姿勢をさせ、関節の必要性を認識させるなど、生徒に自ら考えさせ、生徒に授業を総括させ、自主性を重んじていました。

問4 アクティブ・ラーニングの指導力を高めるために、県教育委員会として、現在どのような研修を実施していますか?(義務教育課)

答4 今年度から、アクティブ・ラーニングに関する公開授業や授業検討会等を通し、実践的指導力の向上を目指す講座を開講している。教職経験3年までの若手教員
及び理科の中核教員等に対しては、国語、算数、数学、理科について、福岡教育大学の附属学校で全県的に実施するとともに、経験4年以上の教員等に対しては、国語、算数、数学について、各教育事務所で地区の実情を踏まえて実施している。

問5 本県の学校における校内研修の状況を踏まえ、より効果的な校内研修とするために、各学校をどのようにしどうしていきますか?(義務教育課)

答5 授業研究を伴う校内研修をより効果的なものとするには、各学校で設定される児童生徒に身に付けさせたい学力の目標に対応し、それを達成するための中心的
取組として実施することが必要と考える。各教育事務所での指導主事の校内研修への派遣や管理職、学力向上コーディネーター等の研修会の実施に当たっては、各学校の児童生徒や教員の実態に応じた校内研修の在り方をきめ細かに指導助言していく。

(教師の質の向上の観点からも質問いたします)
問6 本県でも、大量退職・大量採用時代になり、特に経験の少ない若手教員の指導力を、意図的・計画的に高めていく必要があると考えるが、どのような取組をおこなっていきますか?(義務教育課)

答6 今年度から各教育事務所に授業づくり支援チームを設置し、若手教員の授業を観察して直接指導を行っている。また、学力向上推進強化市町村において指導力の高い退職教員が若手教員との共同授業や事後指導を行う取組を導入している。
さらに今後、学校内外の若手教員間の交流を強化し、指導力向上の自己研鑽と意欲高揚を図る機会の充実方策を検討したい。
東京都のある自治体は、わざわざ“秋田式勉強法”を体験させるため、研修に行かせ、若手教員に刺激を与え、指導力向上につなげる事業も行っているようです。本県も
是非引き続き、教職員の指導力向上とモチベーションアップにつなげて下さい。

私は平成27年10月15日、総務企画地域振興委員会管外視察において、“金沢海みらい図書館”を視察させていただきました。金沢市の新しいランドマークとして、平成23年に開館、福岡市出身の工藤和美さんの会社の設計で、地域のコミュニティづくり等の取り組みを行っているとのことでした。グッドデザイン賞にも輝き、国内だけでなく、海外からの視察も絶えないとのことでした。金沢市は、自転車4キロ圏ごとにまんべんなく図書館を配置して、金沢海みらい図書館は、白で統一された程よい採光で、“本を読む空気”をデザインした素敵な図書館でした。

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本県では、“朝10分間の読書運動”を行っていると聞いています。“運動”とは、シンプル・リピートを常とする、つまり、“Simple is Best” “継続は力なり”を念頭に行わなければなりません。“10分間”読書をすることで、①静かな時間で心が落ち着き、②静けさに耐える忍耐力を育み、非行が少なくなり、学級崩壊もなくなるという効果が生まれる、生まれていると思います。
私は、本県の読書運動は素晴らしい活動であると思いますし、引き続き、“うち読”も含め、家庭・学校における読書活動の推進・子どもの読書活動充実事業に対して、今回の決算額以上の予算が今後つくことを望みます。

問7 さて、今まで“学校内”での学習について質問してきました。次に学力向上のためには、家庭での学習も重要と考えます。本県では、家庭での学習時間が少ない子どもの割合が多いことを踏まえると、子どもの学習習慣の確立に向けて、放課後においても補充学習等の場を提供するなど、自然と予習・復習を家庭で行いたくなる環境を整えることが重要と考えますが、どのような対策を行っていますか?(社会教育課)

答7 本県の子どもの学力向上の基盤を形成し、健全な成長を目指すためには、家庭での学習習慣の定着を図ることが必要である。そのため、「放課後学習活動支援事業」において、地域の人材を活用し、学習意欲の喚起や家庭学習の習慣化に取り組んでいる。

問8 「放課後学習活動支援事業」における具体的な取組みについて教えて下さい。(社会教育課)

答8 退職校長や教員等からなる「学習支援リーダー」を市町村に配置する。配置された「学習支援リーダー」は活動の企画立案や、子どもを指導する学習支援スタッフの募集・派遣、連絡調整等を行う。学習支援スタッフは学校や公民館等において、子どもに補充学習のほか、各種検定等に挑戦する教育プログラムを実施する。

問9 今後、学校・家庭・地域が連携した取組みを一層充実させていくべきと考えるが如何でしょうか?(社会教育課)

答9 これまで放課後の補充学習など、学校・家庭・地域が連携して学校を支援する体制づくりに取り組んできた。今後は、この仕組みをさらに発展させ、より幅広い連携や活動を行う枠組みとして国が提唱する「地域学校協働本部」への移行を推進し、学校・家庭・地域の一層の連携強化を図るとともに、家庭における学習の重要性について、啓発に努めてまいる。

秋田県では、農作業を終えたおばあちゃんが共働きのご夫婦の帰宅前、孫の顔見たさもあって、おやつを買って、子どもたちの予習・復習の様子を見に来て、最後は宿題を見る家庭教師の役目も担ってありました。秋田県では、多世代同居率が高いということも児童生徒の学力向上につながっていると感じます。学内においては、アクティブ・ラーニングで、生徒の自主性を高め、教師の質の向上を図り、家庭では、その流れで、自然と予習・復習をしたくなる環境を作り出せるよう努めていただきたいと存じます。家庭教育振興を図るための家庭教育充実事業、学校・家庭・地域の連携強化の推進のための事業にもっと決算額に示された額よりもっと重要な予算をつけていただきたい。予算編正に向けて重きを置いていただきたいと存じます。

問10 そこで、今後の学力向上のための取組の推進について、教育長の決意をお聞かせ下さい。

答10 全国学力・学習状況調査が開始されて10年となります。本調査を通して、本県の児童生徒の学力や学習状況や、学校の組織力、教員の資質・能力の実態等が明らかになり、学力向上に向けて全県的な機運が高まってきたものと考えております。一方で、学力向上のための様々な施策を展開しているにもかかわらず、目標達成に至っていない状況が続いています。秋田県では、県、市町村、学校、そして家庭と
地域が一体となり、「子どもを育てる」ことについての認識を共有しながら、一枚岩となって子どもたちを育てていると聞いております。本県においても、県教育委員会と
してのリーダーシップを発揮しながら、児童生徒の学力向上の取組を強化していく所存であります。

本年9月29日に発表された今年度の全国学力調査の結果で、学力テスト上位の都道府県の中に、秋田県や石川県のように是非とも福岡県がたくさん出てくるようにしていただきたい。自民党員である私としては、2番じゃダメなんです。福岡県が20番台、30番台だとやっぱり悔しい。本県知事は、幸福度日本一を掲げております。子どもたちはじめ、福岡県民が笑顔になれるよう今後の本県の学力向上の推進に取り組んでいただき“日本一”を目指して引き続きご努力いただきますようお願いいたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。

持続可能な漁業の推進について

2016/10/31

たけレポート

平成28年10月27日(木)、平成28年度決算特別委員会第4日目に『持続可能な漁業の推進について』福岡県執行部に質問させていただきました。

詳細は以下の通りです。

自民党県議団の岳康宏でございます。
本日は、持続可能な漁業の推進について、質問させていただきます。

本県は、東には豊前海、北には筑前海、南には有明海と性質の全く異なる3つの海面と筑後川をはじめとする大小様々な河川や湖沼がございます。

問1 そこで、まず、本県のこうした海や川がもたらしてくれる水産物の特色や魅力というものについてどう考えているのかお聞かせください。

答1 本県では、漁獲量全国1位のマダイをはじめ、第3位のフグ類、ワタリガニ、ノリ、第4位のイサキ、アマダイ、クルマエビ、コイといった、全国有数の漁獲量を誇る魚介類があります。また、先ほど委員の発言にもあったように、本県は3つの海と内水面を有し、その水面から四季折々に様々な種類の魚介類が水揚げされることから、消費者の皆様が、「魚を堪能する」という観点からいいますと、非常に恵まれた環境にあり、それが魅力であると考えております。

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先日出席いたしました福岡市中央卸売市場鮮魚市場での“海の恵み感謝祭”におきましても県漁連からの来年開かれます“豊かな海づくり大会福岡大会”への協力要請に中央卸売市場関係者からも力強く喜んで協力する旨ご挨拶がありました。

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その後、漁獲量全国1位とご紹介のあった“マダイ”の放流も行わさせていただきました。

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問2 しかし、そのような魅力ある水産物も無尽蔵ではありません。最近、様々な分野で「持続可能な(サスティナビリティ)」というキーワードをよく耳にしますが、水産資源においても持続的に利用していくためには、資源を管理して漁獲していくことが重要であると考えます。県では、現在、どのような資源管理の取組みを行っているのかお聞かせください。

答2 委員、ご指摘のとおり、水産資源は産卵期の魚の保護や乱獲の防止など漁獲を適切に管理することで、持続的な利用が可能となります。このため県では、網漁業等を知事許可制とし、漁業種類ごとに船の隻数、操業の区域、網の目合い等を制限するとともに、一定の大きさ以下の魚は海に戻すなどの資源管理を漁業者の方々と一体となって取り組んでおります。

問3 資源管理は当然漁業者の深いご理解が必要であると思いますが、どのようにして漁業者の理解を得る努力をなさっていますか?

答3 資源管理は、漁業者にとって一時的な収入の減少を伴います。実効性のある資源管理を進めていくためには、漁業者に資源管理の意義とその効果を十分に理解してもらうことが重要です。このため、県は資源状態などの科学的なデータを収集し、それを基に具体的な資源管理の方法を漁業者に提案し、膝を交えて、とことん話し合いをする、一度で済まない場合は、根気強く、何度でも説明することにより、漁業者の理解を得るようにしています。

問4 それでは、漁業者の痛みを伴うご理解のもと行われている資源管理のみでなく、その他に、水産資源の維持・増大に係る取組みとしてはどのようなものがございますか?

答4 資源管理の他、稚魚の放流といった栽培漁業の取組み、魚礁設置などの漁場づくりが重要です。このため、アワビ、トラフグなど、漁業者が行う稚魚の放流の取組みに対し、実施時期や場所、放流する稚魚の大きさ等について指導を行うほか、稚魚を安定的に供給できるよう、稚魚の生産を行う(公財)ふくおか豊かな海づくり協会に対して支援を行っています。また、漁場づくりでは魚のすみかや餌場となる魚礁を設置しているほか、漁場の環境を改善するための覆砂も実施しています。このような取組みを進めることにより水産資源の維持・増大に努めています。

問5 いずれにしても、永続性を伴う地道な取組みであり、今後ともしっかりと取り組んで頂きたいと考えます。一方で、大切な資源を有利に販売していくにあたって、やはり品質の向上を図り、魚価を上げる努力が必要であると考えますが、県としてどのような取組みを行っているのか。

答5 品質の向上のためには、しっかりと鮮度を保つことが重要です。このため、県では、例えば、つり漁業で獲れるサワラについて、船上での魚のしめ方や冷やし方等、漁獲から出荷までの工程をマニュアル化し、そのマニュアルに沿って処理したサワラを漁協やグループ単位で組織的に出荷するよう漁業者に対して指導しています。その結果、サワラの1kgあたりの単価が従来の約1,200円から、1,450円と、約250円、高く取り引きされるようになりました。

 

問6 鐘崎で獲れるイカが他県である呼子で商品化されている、こんなことにならないように高鮮度の商品を売り込んでいくためには、消費者に対する認知度の向上のため、福岡県産の水産物のブランド化が必要と考えますが、県内ではどのような取組みが行われていますか。

答6 筑前海では、福岡県漁連が、ケンサキイカを「一本槍」として名称を統一し、県内での販売を拡大する取組みや宗像漁協が地元の観光協会などと協力し、鐘崎で漁獲される天然のトラフグを「鐘崎天然とらふく」として、地元で販売する取組みも進んでいます。また、豊前海では県外で販売されていた豊前前海産のガザミを「豊前本ガニ」として、地元の直売所や宅配で販売する取組みもなされています。県ではこのような漁連等の取組みに対して支援を行うほか、昨年から東京において「ふくおかの天然魚フェア」を開催するなど、県の広報媒体などを通じて県産水産物の認知度向上に努めているところです。

ただいま縷々、ご答弁いただきましたが、今後ともしっかりと資源を管理し、品質向上の取組みに頑張っていただきたいと考えます。

冬季オリンピックも韓国、中国で開かれますし、世界水泳も再び福岡市で開かれ、先日、2026年の名古屋アジア大会が決まりました。2017年~2026年の10年間で、福岡県を取り巻くアジア各地で世界規模の大会が目白押しです。ラグビーのワールドカップ、オリンピック・パラリンピック等に向け、本県あげてキャンプ地誘致に取り組んでおられますが、なぜ福岡県が全庁あげてキャンプ地誘致に取り組んでいるのかと申しますと、その理由のひとつは、私見ですが、福岡県産の水産物等の魅力を世界に発信することだと考えます。

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政府は本年5月31日、2020年の東京オリンピック・パラリンピックで日本の食文化を世界に発信するため、関係省庁による連絡会議を設けました。選手村での食事の調達基準等を検討するため、現在10回に及ぶ会合が開かれていると聞いています。

15126a69-560e-4f4c-9c5b-bb19f8e6dba4多くの外国人の訪日が見込まれることから、食文化の魅力の発信を強め、農林水産物の輸出拡大にもつなげていかなければなりません。

折しも、来年は“宗像”の地において、「全国豊かな海づくり大会福岡大会」が開催され、明後日、本大会に向けたプレ大会として「豊かな海づくりフェスタ」が開催されます。

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問7 第37回となるこの海づくり大会は、天皇皇后両陛下のご臨席を賜ることが通例となっており、この大会では、初めて、本県に天皇皇后両陛下をお迎えする極めて重要な行事であり、魅力ある水産物をPRする絶好の機会であることから、県をあげて盛り上げていく必要があると考えます。

つきましては、是非、本大会に向けた力強い部長のご決意をお聞かせ下さい。

答7 全国豊かな海づくり大会福岡大会は、委員がご指摘のとおり本県が誇る魅力ある水産物を県内外に発信することにより本県の漁業者の意欲が高まります。

また、本県の水産業の振興にもつながるものと考えております。本大会の開催時には本大会会場はもとより、県内外で色々なイベントを実施し、広く本県の水産物の魅力を積極的にPRしていきたいと考えております。

本大会の1年前になる29日、明後日にはプレイベントを実施いたします。このプレイベントについては本大会を見据えて、漁業者、漁船の会場パレード、稚魚の放流等も行うとともに、本県の3海区、内水面の漁業について紹介するコーナー、地元の漁協の女性による魚のさばき方教室、本県の水産物のPRを行いたいと考えております。このような取組みを踏まえ、1年後に開催される本大会に向けて、しっかりと準備を進めていきたいと考えております。

世界遺産を目指す「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群を有する“宗像”の地で、ユネスコの無形文化遺産である“和食”の素晴らしさや本県の魅力を発信していくため、「第37回豊かな海づくり大会福岡大会」の成功に向けて、知事がどのようなお考えなのか伺いたいと存じますので、委員長、知事保留質疑のお取り計らいをお願いいたします。

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